『空気』の汚染
空気には様々な物質が含まれています。組成の項でお話したとおり、窒素と酸素がその大半を占めていますが、チリや埃(ほこり)、臭気の素となる物質のほか、花粉や人体に有害な物質が含まれています。これらのものが空気を汚し、ひいては不快感、めまい、病気などを引き起こす原因となっています。
なぜ汚れる?
我々は、空気を吸って生きています。人間に限らず、全ての動物が同じように空気を吸っています。呼吸により動物は体内に酸素を取り入れ、二酸化炭素を吐き出しています。二酸化炭素は植物の光合成によって酸素に還元されることでバランスを取っていますが、近年、このバランスが崩れてきています。
この他にも車の排気ガス、工場の排煙などはもちろんのこと、ダニの死骸や糞、カビや細菌類の繁殖、喫煙、建材に使用される化学薬品の揮発などにより空気は汚染されていきます。

